「引っ越しは3月なのに、ネットの申し込みはまだ」という人は多いのではないでしょうか。実は光回線は申し込む月によって、開通までの待ち時間が大きく変わることがあります。

この記事では、光回線の申し込みに向いている時期・避けたほうがいい時期と、繁忙期に工事が間に合わないときの選択肢を紹介します。

読み終える頃には、あなたの入居日から逆算して「今すぐ動くべきか」が判断できるようになっているはずです。

この記事の結論

そもそもなぜ、申し込む月によって待ち時間が変わるのか

光回線は、電柱や建物から自宅まで光ファイバーを引き込む「開通工事」が必要です。この工事は専門の作業員が訪問して行うため、工事の枠には限りがあります。

たとえるなら、光回線の開通工事は美容室の予約のようなものです。空いている日なら翌週に入れても、みんなが同じ時期に予約したがる繁忙期は、希望の日程がなかなか取れません。

進学・就職・転勤で引っ越しが集中する時期は、この「工事の予約」も同じように混み合います。工事そのものの内容は変わらなくても、順番待ちの人数が増えることで、結果的に開通までの日数が延びてしまうのです。

つまり、あなたが繁忙期に引っ越すかどうかで、取るべき行動が変わります。時期をずらせるなら早めの申し込みで混雑を避けやすくなりますし、進学や転勤で時期を選べないなら、工事待ちを前提にした準備が必要になります。

引っ越しシーズンのカレンダーを見ながらネットの申し込み時期を考えている人のイラスト

くらべてみよう:時期による違い

申し込む時期によって、何がどう変わるのかを整理しました。

項目 繁忙期(2〜5月ごろ) それ以外の時期
混雑の傾向 進学・就職・転勤の引っ越しが集中し、工事予約が取りづらい 比較的予約が取りやすい
開通までの目安 通常より延びやすく、1か月以上かかることもある(時期・地域で変動) 申し込みから2〜4週間程度が目安になりやすい
キャンペーン・キャッシュバック 新生活需要に合わせた特典が出やすい時期もある(内容は各社・時期で変動) 通年で実施している特典が中心
向いている人 引っ越し時期を選べず、繁忙期に申し込むしかない人 入居日に余裕があり、時期をずらせる人

(2026年7月時点の目安。工事の混雑状況やキャンペーン内容は時期・エリアによって変わるため、実際の日数や特典は必ず各社公式サイトで確認してください)

一般的に、新生活シーズンにあたる2月〜5月ごろは引っ越しが集中し、混雑する可能性が高いとされています。この時期は入学・卒業・転勤にともなう申し込みが重なるため、工事の予約自体が取りづらくなりやすいのです。通常でも光回線の工事は申し込みから1〜2か月ほどかかるケースがあるとされており、繁忙期はそこからさらに延びる場合があります。詳しい日数の比較は「申し込みから使えるまで何日?工事あり・なしを実名比較」で解説しているので、あわせてご覧ください。

キャッシュバックなどの特典についても、時期によって内容が変わることがあります。ただし金額は変動が大きいため、断定的な数字はこの記事では扱いません。特典の比較は「光回線キャッシュバック比較」を参考にしてください。

あなたに合うのはどれ?

ここまでの内容を踏まえて、状況別に整理します。

あなたが繁忙期に引っ越しをするしかなく、工事が入居日に間に合わなそうなら、工事不要で使い始められるSoftBank Airが合います。理由は、電柱からの引き込み工事という一番混み合う工程がまるごと不要だからです。

なお、SoftBank Airは公式サイトによると、Web申し込みで最短3日ほどで機器が届くとされています(本人確認書類の不備がない場合などの条件つき)。届いた機器をコンセントに挿せば、その日から使い始められます。到着までの日数は申し込み内容や配送地域によって変わるため、正確な日数は申し込み時に公式サイトで確認してください。

また、SoftBank Airは公式サイトで2026年12月に料金改定を予定していると告知されています。改定後の月額料金や、あわせて案内されている支払い方法による割引の内容は、申し込み前に必ず公式サイトで最新の情報を確認してください。

一方で、動画配信や大容量ファイルのやり取りが多く、速度や安定性を最優先したい人にはホームルーターは向きません。その場合は工事に時間がかかっても光回線を選んだほうが、長い目で見て満足度が高くなりやすいです。工事不要の選択肢を広く比較したい人は「工事不要Wi-Fiのおすすめ比較」もあわせてご覧ください。

申し込み前のチェック

申し込む時期を決める前に、次の4点を確認しておくと後悔しにくくなります。

あなたが入居日までまだ時間に余裕があり、速度や安定性を重視して光回線を選びたいなら、幅広いエリアに対応するドコモ光が合います。理由は、時間をかけてでも安定した回線を用意できる状況なら、光回線のほうが長い目で見て満足度が高くなりやすいからです。

ただし、入居日までの日数がすでに短い人や、繁忙期で工事の予約がなかなか取れない人には向きません。工事の日程しだいでは、入居してからしばらくネットが使えない期間ができてしまうためです。その場合は工事のいらない選択肢を先に確保しておくほうが確実なので、「工事不要Wi-Fiのおすすめ比較」もあわせてご覧ください。

入居日までの日数を指折り数えて、工事あり・工事なしを見比べている人のイラスト

繁忙期を避けられない人は工事不要の選択肢も視野に入れ、時期をずらせる人は早めの申し込みで希望の日程を確保する、という考え方で選んでみてください。

よくある質問

光回線の申し込みは何月が一番混みますか?

新生活シーズンにあたる2月〜5月ごろは、進学・就職・転勤の引っ越しが集中し、工事予約が混み合いやすいとされています。正確な混雑状況は申し込み時に各社へ確認してください。

繁忙期に申し込むと、必ず1か月以上待ちますか?

必ずではありません。地域や建物の設備状況によって差があり、繁忙期でも比較的早く開通するケースもあります。あくまで目安として早めの申し込みが推奨されています。

繁忙期を避けられない場合、どうすればいいですか?

工事が不要なホームルーターを一時的に使い、落ち着いてから光回線に切り替えるという方法があります。入居日までの日数がすでに短い人は、工事の要否そのものを比較軸にしたほうが判断しやすいです。3社の特徴を比較した「ホームルーター3社比較」も参考にしてください。

キャンペーンがお得な時期を狙って申し込んだほうがいいですか?

キャンペーン内容は時期によって変わりますが、内容や金額は変動するため、狙いすぎて工事が間に合わなくなる本末転倒は避けたいところです。入居日までの日数を優先し、特典は申し込み時点の公式情報で確認するのがおすすめです。

運営者
運営者のひとこと「何月に申し込めばいいですか」という相談では、まず入居日までの残り日数を聞くようにしています。繁忙期に引っ越しが重なるなら、光回線にこだわらず工事不要の選択肢も含めて考えると、当日困らずに済みますよ。

まとめ

光回線は、2〜5月ごろの引っ越しシーズンに申し込みが集中し、工事までの待ち時間が延びやすい傾向があります。入居日までの日数に余裕があるなら早めの申し込みで希望の工事日を確保し、繁忙期で工事が間に合わなそうなら工事不要のホームルーターを当面の選択肢に加えるという考え方で整理すると選びやすいはずです。正確な日数やキャンペーン内容は、申し込み時に必ず各社公式サイトで確認してください。

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