- レンタルWi-Fiルーターを水没・故障・紛失させると、補償オプションに入っていない場合は損害額を全額請求されることがある
- WiFiレンタルどっとこむの「安心補償サービス」は1日あたり44円(税込)で、故障・水濡れは全額補償、紛失・盗難は再調達代金の80%補償という内容
- 補償は申し込み時にしか加入できない(あとから追加できない)ため、申し込み画面で必ず確認しておく必要がある
- 数日〜数週間の短期レンタルなら、補償料の総額は数百円程度で済むことが多く、万一の請求リスクを考えると加入しておくほうが安心感は大きい
「バッグの中で水筒が倒れていて、レンタルWi-Fiが濡れていた」「うっかり床に落として電源が入らなくなった」。短期間だけ借りているレンタルWi-Fiだからこそ、こうした事故が起きたときに「いくら請求されるのか分からない」という不安を持つ人は多いはずです。
自分の持ち物ではなく借り物だからこそ、壊してしまったときの金銭的なダメージが読めないと、申し込みそのものをためらってしまう人もいるでしょう。この記事では、レンタルWi-Fiを水没・故障させた場合にどのくらいの費用が発生する可能性があるのか、そして申し込み前に検討しておきたい補償オプションの仕組みを整理します。
結論:補償オプションに入っておくと、万一のときの負担が大きく変わる
先に結論からお伝えすると、レンタルWi-Fiの補償オプションに加入しているかどうかで、水没や故障が起きたときの自己負担額は大きく変わります。多くのレンタルWi-Fiサービスには、月額または日額で数十円〜数百円程度を払うことで、故障・水濡れ・紛失・盗難時の弁済金を軽減できる補償オプションが用意されています。
短期間のレンタルであれば補償料の総額はごくわずかなので、「もし壊してしまったら」という不安を消すための保険と考えて、申し込み時に加入を検討しておくのがおすすめです。
なぜ弁済金が発生する仕組みになっているのか
レンタルWi-Fiは、あくまで「借り物」です。契約時に受け取った端末一式は、利用が終わったら同じ状態で返却することが前提になっており、水没・破損・紛失などで返却できない、あるいは正常に動作しない状態で返却した場合、レンタル会社は端末の修理費や再調達費用(同じ機種を新たに用意するための費用)を利用者に請求する仕組みになっています。
これは携帯電話のキャリアが提供する端末補償や、レンタカーの免責制度と似た考え方です。借りたものを壊した場合に実費を請求されること自体は、レンタルサービスとしてごく一般的な仕組みだと理解しておくと、必要以上に身構えずに済みます。

WiFiレンタルどっとこむの「安心補償サービス」の内容(2026年7月時点)
WiFiレンタルどっとこむには「安心補償サービス」というオプションが用意されています。2026年7月時点で確認できる内容は以下の通りです。
| 項目 | 内容(2026年7月時点) |
|---|---|
| 補償料金 | 1日あたり44円(税込) |
| 故障・水濡れ・破損 | 加入していれば修理代金・再調達代金を全額補償 |
| 紛失・盗難 | 加入していれば再調達代金の80%を補償(自己負担は20%) |
| 未加入の場合 | 損害額の100%を利用者が負担 |
| 付属品(ACアダプターなど)の破損・紛失 | 未加入は1点につき500円の弁償金、加入していれば全額免除 |
| 加入のタイミング | 申し込み時限定。レンタル開始後の追加加入は不可 |
故障や水濡れであれば加入時は全額補償、紛失・盗難であれば加入時は自己負担が2割で済むという違いがある点は覚えておきたいポイントです。紛失・盗難の弁済金は機種によって金額が異なりますが、公式サイトや販売ページで案内されている一例では、未加入の場合は数万円規模、補償に加入していればその2割程度に抑えられるケースが紹介されています。実際の弁済金額はレンタルする機種によって変わるため、申し込み時に画面で必ず確認してください。
なお、審査によって補償の適用対象外となる場合があることや、故障の場合は端末本体を返却しないと補償が適用されない点にも注意が必要です。最新の内容・金額はWiFiレンタルどっとこむ公式サイトのオプションページで確認してください。
補償に入るべきか、入らなくていいかの判断基準
補償オプションが向いているかどうかは、利用シーンによって考え方が変わります。
補償を検討したほうがよいケース:小さい子どもと一緒に持ち歩く、旅行や出張でカバンの中に飲み物と一緒に入れる、屋外での作業やイベントで使うなど、水濡れや落下のリスクが普段より高い場面で使う場合です。1日44円という料金は、数日〜1週間程度の利用であれば数百円程度に収まるため、リスクに対して割安な保険といえます。
補償なしでも大きな問題になりにくいケース:自宅内だけで使う、丁寧に扱える環境が整っている、レンタル期間が1〜2日と極端に短いといった場合です。ただし、「絶対に壊さない」と言い切れる状況は少ないため、迷ったら加入しておくほうが安心感は大きいでしょう。
補償料の総額とレンタル日数の関係を整理すると、次のようになります。
| レンタル日数 | 安心補償サービスの総額目安(1日44円で計算) |
|---|---|
| 3日間 | 132円 |
| 7日間 | 308円 |
| 14日間 | 616円 |
| 30日間 | 1,320円 |
短期利用であれば数百円の追加で万一の請求リスクをかなり軽減できることが分かります。レンタルWi-Fi自体の料金の目安については「WiFiレンタルどっとこむの評判は?1日単位で借りられる短期レンタル」でも詳しく紹介しています。
万一、水没・故障させてしまったときの対応の流れ
実際に水没や故障が起きてしまった場合は、自己判断で分解したり乾かそうとドライヤーを当てたりせず、まずレンタル会社のサポート窓口に連絡することが基本です。無理に電源を入れ直すと状態が悪化し、補償の審査に影響する可能性もあります。
返却時には、壊れた端末や付属品もできる限りすべて返送することが求められます。故障の場合、本体を返却しないと補償が適用されないという案内もあるため、「壊れたから捨ててしまう」ことは避け、届いたときの箱や梱包材と一緒に保管しておくと安心です。

よくある質問
Q. 補償にはレンタル開始後からでも加入できますか? WiFiレンタルどっとこむの安心補償サービスは、申し込み時にのみ加入できるオプションです。レンタル開始後に追加で加入することはできないため、申し込み画面で加入するかどうかを決めておく必要があります。
Q. 補償に入っていれば、水没させても一切お金がかからないのですか? 故障・水濡れ・破損については、補償に加入していれば修理代金・再調達代金が全額補償されます。一方で紛失・盗難については再調達代金の80%が補償される仕組みのため、残り20%は自己負担になる点に注意してください。
Q. 補償の審査で対象外になることはありますか? 補償の適用には審査があり、審査の結果によっては弁償金免除の対象とならない場合があるとされています。詳しい適用条件は契約時の規約や公式サイトの案内で確認しておきましょう。
Q. 付属品だけを失くした場合も高額請求されますか? ACアダプターなど付属品を1点紛失・破損した場合の弁償金は、未加入で1点につき500円とされています。本体そのものの損害に比べると金額は小さいですが、補償に加入していればこの弁償金も全額免除されます。

まとめ:補償料は「もしも」への小さな備え
レンタルWi-Fiを水没・故障・紛失させると、補償オプションに未加入の場合は損害額を全額負担することになります。WiFiレンタルどっとこむの安心補償サービスは1日44円(税込)で、故障・水濡れは全額補償、紛失・盗難は自己負担が20%に抑えられる内容です。
| 状況 | 補償なし | 安心補償あり |
|---|---|---|
| 故障・水濡れ・破損 | 実費を全額負担 | 全額補償 |
| 紛失・盗難 | 実費を全額負担 | 80%補償(自己負担20%) |
| 付属品の紛失・破損 | 1点500円の弁償金 | 全額免除 |
補償は申し込み時にしか加入できないため、レンタルWi-Fiを申し込む際は、料金プランと一緒に補償オプションの有無も忘れずに確認しておきましょう。ワーケーションや出張など持ち運びが多い場面での備え方は「ワーケーション先のWi-Fi、宿泊施設任せで大丈夫?不安な人向けの備え方」でも紹介しています。