契約したときは「初月無料だから」と勧められるまま、いくつかのオプションにチェックを入れた。それきり忘れて半年。明細をよく見たら、使った覚えのないサービスに毎月お金を払い続けていた。ネット契約でいちばん多い「静かな無駄づかい」が、この不要オプションです。

結論から言うと、契約時に付いた有料オプションは、契約後すぐに見直せば月に1,000〜2,000円は節約できることがあります。この記事では、どんなオプションが不要になりやすいか、解約前に何を確認すべきかを順番に説明します。

なぜ知らないうちにお金を払っているのか

明細を見て不要なオプションに気づく一人暮らしのイラスト

原因は「初月無料」の仕組みにあります。契約時に複数のオプションが初月無料でまとめて付き、無料期間中に解約し忘れると、翌月から自動で課金が始まるのです。

一つひとつは月数百円でも、いくつも重なれば月1,000〜2,000円。1年で言えば1万〜2万円を超えます。しかも「使っていないのに払っている」お金なので、止めればまるまる手元に残ります。通信費全体の見直しは通信費を節約する方法にまとめています。

解約を検討していいオプションの例

すべてが無駄というわけではありませんが、次のようなものは「本当に使っているか」を一度考える価値があります。

オプションの種類 見直しの目安
セキュリティソフト スマホやパソコンに別のソフトを入れているなら重複
訪問サポート・電話サポート 一度も使っていないなら不要なことが多い
動画・雑誌の見放題 契約したのを忘れているなら止める
有料メールアドレス 使っていないなら解約候補

とくにセキュリティ系は、すでに市販のソフトやスマホ標準の機能で足りている人が多いです。同じ役割に二重で払っていないか確認しましょう。自宅のセキュリティの基本は一人暮らしのWi-Fiセキュリティで解説しています。

解約する前に必ず確認したいこと

解約前にセット割の条件を確認するイラスト

ここが大事なポイントです。オプションの中には、外すと逆に損をするものがあります。

いちばん注意したいのがスマホとのセット割の条件です。会社によっては、特定のオプション(固定電話サービスなど)に入っていることがセット割の適用条件になっています。これを知らずに解約すると、毎月のスマホ割引まで消えてしまうことがあります。

セット割の仕組みはスマホとのセット割で通信費を下げる、契約全般の注意点はWi-Fi契約前に確認したい注意点にまとめています。心配なら、解約前にサポート窓口で「これを外すと割引に影響しますか」と一言確認すれば確実です。

見直しのタイミングと手順

いつやるのがいいかというと、契約直後と、契約から半年〜1年の節目の2回です。

  1. マイページや明細で、いま付いているオプションを全部書き出す
  2. それぞれ「使っているか」「セット割の条件か」を確認する
  3. 不要で影響のないものだけ解約する

明細はアプリやマイページから確認できます。固定電話やテレビのオプションを整理したい人は光電話・光テレビは必要かもあわせてどうぞ。

よくある質問

Q. オプションは電話しないと解約できませんか? A. 多くはマイページやアプリからネットで解約できます。一部のサービスは電話が必要な場合もあるので、マイページで手順を確認してください。

Q. 無料期間中に解約すると違約金はかかりますか? A. オプションの無料お試しは、期間中の解約なら料金がかからないのが一般的です。ただしサービスごとに条件が違うので、解約画面の注意書きを確認しましょう。

Q. どのオプションがセット割の条件か分かりません。 A. サポート窓口に「このオプションを外すとスマホの割引に影響しますか」と聞くのが確実です。会社によって条件が異なるため、自己判断より確認が安全です。

Q. 一度解約したオプションはまた入れますか? A. たいていは後から再加入できます。まず外してみて、必要だと感じたら入れ直す、という順番でも問題ありません。

まとめ:契約後すぐの見直しがいちばん効く

不要オプションの節約は、契約直後に全部書き出して、使わないものを外すだけ。それで月1,000〜2,000円が浮くこともあります。

ただし、外すとセット割が消えるオプションには注意。解約前に「割引に影響しないか」を一言確認するだけで、損せず無駄だけを止められます。明細を開くその5分が、1年で1万円以上の差になります。

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