夜になるとソフトバンクエアーの動画が急に止まったり、ビデオ通話がカクカクしたりして困っていないでしょうか。工事不要ですぐ使い始められる便利さから選んだのに、いざ「遅い」と感じ始めると、原因も対処法もわからず不安になりますよね。

ソフトバンクエアーが遅くなるのには、いくつかの典型的な原因があります。設置場所や利用時間帯といった今日から見直せるポイントから、端末そのものの世代による性能差まで、原因によって効く対策が変わってきます。

この記事では、ソフトバンクエアーが遅いと感じたときにまず試したい対策を、効果が出やすい順に8つ紹介します。あわせて、お使いの端末の世代を確認する方法と、対策を試しても改善しない場合の乗り換え先まで、一人暮らしの生活シーンに沿って正直に解説していきます。

この記事の結論

ソフトバンクエアーが遅くなる主な原因

対策を試す前に、まずは自分のケースがどの原因に当てはまりそうか確認しておきましょう。

原因 内容
置き場所 部屋の奥や窓から離れた場所に設置していると電波を受信しにくい
時間帯の混雑 夜間(19〜23時ごろ)は利用者が集中し速度が低下しやすい
接続台数 同時に接続する端末が多いほど、1台あたりの速度は低下する
端末の世代 4G専用の旧世代端末は、5G対応の最新端末より最大速度が大きく劣る
エリアの電波状況 住んでいる場所によって受信できる電波の強さが異なる

ソフトバンクエアーはスマホと同じくモバイル回線(電波)を使ったベストエフォート方式のサービスです。ベストエフォート方式とは、1つの回線を複数の利用者で共有する仕組みのことで、周りの利用状況によって速度が変動します。光回線のように専用線を引く方式ではないため、混雑時にある程度速度が落ちるのは仕組み上避けられない部分もあります。

効果が出やすい順、対策8つ

ここからは、お金をかけずに今すぐ試せるものから順番に紹介します。上から順に試してみてください。

1. Airターミナルを窓際に移動する

電波は窓の外から届くため、部屋の奥や壁際に置いていると受信状況が悪くなります。窓際の高さ30〜80cmほどの場所に設置し直すだけで速度が改善するケースは少なくありません。まずはこの置き場所の見直しから試してみてください。

2. 周囲に障害物がないか確認する

Airターミナルの周りに家具や家電、金属製の棚などがあると電波が遮られやすくなります。特にテレビや電子レンジのそばは電波干渉が起きやすいため、できるだけ離して設置しましょう。

3. 利用する時間帯をずらす

夕方から夜(19〜23時ごろ)は仕事や学校が終わった人たちの利用が集中し、回線が混雑しやすい時間帯です。大きなファイルのダウンロードや動画の一括ダウンロードなどは、深夜や早朝など空いている時間帯に済ませると快適です。

4. Wi-Fiの周波数帯を切り替えてみる

Airターミナルは2.4GHzと5GHzの2つの周波数帯に対応しています。2.4GHzは障害物に強く広い範囲に届きやすい一方、5GHzは速度が出やすく電波干渉を受けにくいという特徴があります。今使っている周波数帯と反対側に接続し直して速度を比べてみましょう。

5. 接続している機器の台数を減らす

スマホ・パソコン・タブレット・スマート家電など、同時に接続している機器が多いほど1台あたりの速度は下がります。使っていない機器のWi-Fi接続を切る、または不要な自動同期設定をオフにするだけでも体感速度が変わることがあります。

6. Airターミナルを再起動する

長期間電源を入れっぱなしにしていると、内部の処理が重くなり速度が落ちることがあります。電源を一度切り、1分ほど置いてから再起動してみましょう。

7. ソフトウェアの更新状況を確認する

Airターミナルによっては、ソフトウェア(ファームウェア)の更新によって通信の安定性が改善することがあります。My SoftBankや端末の設定画面から、最新の状態になっているか確認してみてください。

8. 対応機種であれば有線LANで接続する

Airターミナルの機種によっては有線LANポートが搭載されており、パソコンなどを有線接続することで無線特有の電波干渉を避けられます。動画編集や大きなファイルのやり取りなど、安定性を重視する作業のときは有線接続も検討しましょう。

ソフトバンクエアーが遅いときにまず試す対策のチェックリスト

端末の世代を確認する方法

対策を一通り試しても改善しない場合、端末そのものの性能が原因になっていることがあります。ソフトバンクエアーのAirターミナルには複数の世代があり、世代によって最大速度に大きな差があります。

端末 対応回線 下り最大速度(公式値)
Airターミナル6 5G/4G 下り最大2.7Gbps(Wi-Fi 7対応・現行最新機)
Airターミナル5 5G/4G 下り最大2.1Gbps(5G対象エリアの一部)、4Gエリアでは最大838Mbps
Airターミナル4 NEXT 4Gのみ 下り最大612Mbps

古い世代の端末は5Gに対応しておらず、4G回線のみで通信しているため、5G対応の新しい世代(Airターミナル6・5)と比べて最大速度に大きな差があります。あくまで公式発表の理論値であり、ベストエフォート方式のため実際の速度はこれより低くなりますが、旧世代の端末を使い続けている場合は、機種変更によって体感速度が大きく改善する可能性があります。お使いの端末がどの世代かは、端末本体の型番表示やMy SoftBankの契約情報から確認できます。

それでも改善しないときの乗り換え先

置き場所の見直しから端末の世代確認まで一通り試しても速度が改善しない場合、住んでいるエリアの電波状況そのものに限界がある可能性があります。ソフトバンクエアーはモバイル回線をベースにしたベストエフォート方式のサービスのため、光回線のような安定した速度を常に保証するものではありません。この仕組み上の限界は正直に理解しておく必要があります。

在宅ワークでのビデオ会議やオンラインゲームなど、安定した速度が欠かせない使い方をしている人は、光回線への乗り換えを検討する時期かもしれません。工事は必要になりますが、専用線を使う光回線は混雑時間帯でも速度が安定しやすいという特徴があります。

一方で、「工事はどうしても避けたいけれど、今より速い据え置きタイプに変えたい」という人には、契約期間の縛りがない5G対応のWiMAXサービスも選択肢になります。工事不要のまま端末を切り替えられるのが魅力です。

ソフトバンクエアーの乗り換え先を検討するイメージ

まとめ:まずは無料でできる対策から、改善しなければ乗り換えも検討

ソフトバンクエアーが遅いと感じたら、まずは置き場所や利用時間帯の見直しといった今すぐできる対策から試してみましょう。それでも改善しない場合は、端末の世代を確認し、必要であれば機種変更や乗り換えを検討するのが賢い判断です。

わん太
わん太のひとこと遅いと感じたら、まず窓際に置き直すだけで変わることも多いので、そこから試してみてください。ただ古い世代の端末を使っているなら、対策よりも機種変更のほうが効果は大きいと思います。それでも限界を感じるなら、無理せず乗り換えを考えるのも一人暮らしの賢い選択です。

ソフトバンクエアーはモバイル回線を使ったサービスである以上、混雑時間帯や電波状況による速度低下はある程度避けられない仕組みです。この記事の対策を順番に試しながら、自分の使い方に合った改善策を見つけてみてください。

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